10月30日(土)〜31日(日)、NPO飛騨高山アクティブスポーツクラブの今年度の大きなイベント「シッテイングバレーボール講演会と講習会」を開催しました。両日共に100名を超える参加者に来ていただき、開催できました。緊急事態宣言が発令された昨年2月、子ども達を呼べずに大人だけで開催しましたが、ようやく子ども達をよんで開催できました。講師には、一昨年からお付き合いをさせて頂いている滋賀県のサーカスとの縁で、パラリンピックに参加した選手の方にも来て頂くことが出来ました。30日は講演会、31日は講習会と交流大会。障害を持ちながらバレーボールに取り組む方々の話やプレーに、子ども達は最初は驚き、不思議そうにしていましたが、彼らの明るさに加え、その人間性に触れ、共に楽しくシッテイングバレーボールに取り組みました。見ていて、本当に嬉しくなると共に、この一日が、子ども達の将来に繋がってほしいと思いました。
12月には、元オリンピック選手と栄養士の方を招いての「食スポーツ」イベントを開催します。小さな街、高山ですが、こうした活動を続けて、スポーツの持つ力を広げていきたいと思います。これが、NPOとしての使命と思いますし、バレーボールだけでなく、スポーツの力を発信し、地域に貢献できるクラブとなるよう成長していきたいと思います。
この事業にあたり、クラブの賛助会員様の支援を生かすことができました。高山青年会議所には助成金をいただきました。本当にありがたいことです。