令和3年度のまとめから令和4年度のスタートに向けて、大変な忙しさでした。特に、賛助を会員の方々へのご挨拶とともに、新たな賛助会員の皆様に対する説明など、多くの時間を費やしました。社員の皆様にも、多くの企業や個人を回っていただき、多くのお力添えをいただくことができました。そして、皆様方にいただいた志を、カレンダーやTシャツ、クラブ旗や車用ステッカーに換え、ようやく準備が整いました。
その間に、新年度の練習も開始し、新たなイベントも続々始動しました。多くの子ども達や一般の方外にも参加していただき、幸先の良い1年のスタートを切ることができました。本当にありがたいことでした。この1年も、意欲的に様々な日々の取組やイベントに力を注ぎ、地域に貢献できるクラブとなれるよう取り組みたいと思います。
さて、先般「スポーツ庁」より、部活動の今後についての重要な発表がなされました。「今後3年間のうちに、土日の部活動を地域に移行すること、あわせて5年以内に平日の部活動を地域に移行すること」が目標として掲げられました。しかしながら、多くの地域では、そのような仕組みが整っておらず、暗中模索状態ではと思います。これは、「官(教育委員会・学校)」が背負ってきたものを下すということではなく、「官と民(飛騨高山ASCのようなクラブ)」が力を合わせることであると思います。互いの意地を出し合うのでなく、どうすれば地域の子ども達に明るく豊かな未来を見せてあげられることができるのか、今こそ、官と民が力を合わせていく時代となったのだと思います。そのために、まずは互いが同じ土俵で膝を突き合わせ、話し合いをすべきだと思います。
しかしながら、相変わらずの「コロナコロナ・・・」。もうそれはそろそろいいから、これからのことをちゃんと考え始めなくては、コロナ以上に手遅れになってしまいます。